こんにちは、ぴるくるです。
とうとう夏休みがやってきました。
去年までは会社勤めだったので、
お弁当の用意だけ気にしていればよかったのですが、
今年から在宅ワークになったため、
夏休みは四六時中娘と時間を共にしなければいけません。
在宅と言っても、仕事は仕事。
いかにお互いが楽しく夏休みを乗り切ることができるかが勝負です。
まずは二人で夏休みをどうしたいか話し合いました。
夏休みの計画を立てよう
皆さん普段の土日はどうされていますか?
うちは、娘の予定がなければ、一日中家でゴロゴロして
タブレットでyoutubeを見たり、マイクラしたりしています。
気づいたら、朝から晩までパジャマのママということもあります。
できるだけ、買い物とかにも誘うものの、ぐうたらするのが好きな娘は
買い物を拒否し、お留守番の道を選びます。。。
そういうのを1カ月以上続けるのは、さすがにまずいと考え、
娘と夏休みをどうしたいか、話し合いました。
子どもにとって1カ月は長期
大人にとって、人によっては1カ月は中期だったり、短期だったりします。
振返っても1カ月ってあっという間ですよね。
でも、子供にとって1カ月というのは、長期なんです。
いきなり1カ月の目標を立てよう!と言われても、
学級では考えられるかもしれませんが、個人でとなると難しいのです。
実際娘にこの夏休みどう過ごしたい?と言う抽象度の高い質問をしても
”楽しく過ごしたい”ということしか出てきませんでした。
だから、子どもにとって中期となる1週間、短期となる1日と
考えやすい単位で計画を立てるようにしました。
娘の1週間の目標
娘は小学3年生なので、宿題はそこまでありません。
算数と国語がワンセットになった1学期の復習ができるドリルが1冊だけ。
あとは任意で一行日記、読書、自由研究があります。
なので、娘はまず最初の1週間で宿題のドリルを終わらせることにしました。
1週間でドリルを終わらせる計画
学校からでたドリルは、
- 算数・・・16ページ
- 国語・・・16ページ
まず、一日どれくらいならできそうか、聞いてみました。
算数は一日4ページ、国語は一日5ページはできるということでした。
ということは、16÷4=?と算数を使いながら質問していきました。
”算数も国語も4日で終わる”ということが出ました。
しかし、1週間は7日しかありません。
4+4=8日でオーバーしてしまいます。
じゃぁ、どうする?と聞いたところ、
”できる日は一日に4ページ以上する”ということにしました。
心の中では、”なんと曖昧な!”と突っ込んでいましたが、
娘が決めたことを尊重して、緩いルールのままでOKにしました。
計画を立てるときに気を付けること
モチベーションを高く維持するためにも、
子どもが考えたことを否定しないということが大事になります。
私は娘に”自分で計画を立てられた”という気になってほしかったので、
突っ込みどころ満載のやり取りになりはしましたが、
娘のやる気に任せて、計画を立ててもらいました。
私の心の中ではいろんな葛藤(そんなの、無理でしょ!とか)がありましたが、
”とりあえず、やらせてみる→できなかったことがあれば次に生かす”
ということにして、上記のような計画でOKを出しました。
自分の考えの押し付けでは、楽しむ心がなくなってしまいます。
子ども自身に、自分で作った計画だと思ってもらうことが大事だと思います。
ご褒美も用意
計画を立て終わったときに、娘に聞きました。
私「今、この計画に対してやる気は10のうちどれくらいある?」
娘「8ぐらいかな。」
私「じゃぁ、何があれば10になる?」
娘「宿題ドリルを1週間で終わらせられたら交換日記を買ってもらう!」
私「それがあれば、頑張れそう?」
娘「うんうんうん!」
大人だって、自分のやる気を出すためにご褒美を用意しますよね。
子どもにだって、ご褒美があってもいいと思いませんか?
やる気をお金で釣るのは良くない!という意見もあるとは思いますが、
我が家では、次の楽しみへの投資という気持ちでOKにしています。
すべてはここから
計画立てたって、必ずしもうまくいくとは限らないことを
身をもって、十分経験しています。
しかし、そこであきらめたら、毎日ぐうたらしている娘をみて、
キー―――っとなっている自分が目に浮かびます。
なので、娘も私も、トライ&エラーの気持ちで、
この夏休みを乗り越えていきたいと思います。
皆さんの夏休みも、楽しいものになりますように。
ということで、今日もToi toi toi!