チャレンジの行く末

座右の銘は”やるかやらないかではなくやる!” 夢に向かってチャレンジしていきます!

外向き思考を「管理しない会社がうまくいくワケ」から学ぶ

こんにちは、ぴるくるです。

最近、オンラインサロンのplayersでこんな↓↓↓本が紹介されていました。

自分の小さな「箱」から脱出する方法 ビジネス篇 管理しない会社がうまくいくワケ

自分の小さな「箱」から脱出する方法 ビジネス篇 管理しない会社がうまくいくワケ

  • 作者: アービンジャー・インスティチュート,中西真雄美
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2017/08/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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www.sayulog.com

タイトル見ただけではたぶん買わなかったであろうこの本。実は生きていくうえで、とてもためになる内容が書かれており、自分の備忘録的に学んだ点をご紹介したいと思います。

外向き思考で考えるとうまくいく

この本の中では、自分の利害を超えた広い視野を持ち、周りの人たちをそれぞれのニーズと目的を持った”人”として扱う考え方を外向き思考 、逆に自分中心で、周りの人を「自分の役に立つかどうか」という基準で"物”のようにしか考えないことを内向き思考と呼んでいます。

そして、外向き思考で物事を考えていけば、家族から、会社、利害関係者までうまく回っていくんだよ、ということがいろんな事例を用いて書かれています。事例を読みながら、あの話も、そういうことだったのか!と思い出しました。

北風と太陽の話を思い出した

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思い出したのが、イソップ物語の北風と太陽というお話。あなたも一回ぐらい聞いたことがあるお話ではないでしょうか。

あるとき、北風太陽が力比べをしようとする。そこで、旅人の上着を脱がせることができるか、という勝負をする。

  1. まず、北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとする。しかし寒さを嫌った旅人が上着をしっかり押さえてしまい、北風は旅人の服を脱がせることができなかった。
  2. 次に、太陽が燦燦と照りつけた。すると旅人は暑さに耐え切れず、今度は自分から上着を脱いでしまった。

これで、勝負は太陽の勝ちとなった。

                       wikiより引用

引用したwikipediaには教訓として違う主旨のことが書かれていましたが、私はこの本を読んで、自分が正しいと思ったやり方を押し付けても、相手は頑なになるだけであり、相手の望んでいることを把握し、助けてやれれば相手も変わることができる、という解釈をしました。

北風は自分の風の力に自信を持っていて、風さえあれば旅人の服を脱がせることができると思っていましたが、旅人は風が吹くたび服をはがされまいとしっかりつかみ、耐えてしまいます。そうではなく、旅人が服を着ているのは、”寒いのが嫌で、体をあったかい状態にしておきたい”という望みを把握した太陽が、旅人の望み通りあたたかくしてあげたから、旅人は服を脱いだ、ということなのではと思います。

人との付き合いの上でも

またこのことに気づいた後に、こちら↓↓↓の記事を読みました。

内容がこの本にピッタリなことが書かれていました。
うつ病患者に対して一方的にアドバイスをしても、症状がしてしんどくて動けないのでアドバイスを受けたことができず、それが善意であっても押し付けられることでお互いが不快になるだけだということでした。そうではなく、現状がどういう状態かということをコミュニケーションをきちんととって、わかってあげてほしい、ということを望まれていました。

 

私も一時期、旦那さんの病気が早く治ってほしくて、いろいろ調べ、対処療法をアドバイスしたことがあります。でも、旦那さんは行動に移してくれません。私としてはなんでこんな簡単なこともできないのか、とイライラしたこともあります。以前はできていたじゃないか、と。しかし、病気になる前となった後では、できることよりもできないことの方が多く、それを責めてもどうしようもないのです。すべては病気のせいなのだから。

だから、私はアドバイスをするよりも、旦那さんの話を聞いて、否定しないということを心がけました。「死にたい」と言われても「そんなこと言わないで!」と言いたい心をぐっと押し込めて、「死にたいぐらい辛いんだね」と、相手に寄り添うようにしました。聞く方もつらいのですが、言っている本人の方がかなりつらいのです。そのつらさをわかってあげようとする態度を見せることで、心を落ち着かせることができていったのではないかと思っています。

本の中でも聴くことで相手に力を与えられるというようなことが紹介されています。ただ相手の話を聴くだけでも、十分に意味のある行動となるのです。

注意したいニセモノ外向き思考

本当に相手のためを思って、相手の利益になるような行動を行っていれば、うまくいくことはわかりました。でも、いつの間にか、”相手のため”として考えていたことが、実は”自分のため”であることがあると、うまくいくことはないのです。

本で紹介されていた事例としては、自分は子どもたちと一緒に遊んで、いいパパだと思っていたが、娘からは「その遊び、嫌い」と言われて、”自分がやりたい遊びをしていただけで、娘がその遊びを嫌いということすら気づかなかった”、というものがありました。私も同じような経験をしたことがあるので、グサッときました。

自分の都合のいいように「あなたのためだから」という言葉をよく使っていた気がし宝です。「あなたのためだから」と言って、娘のやりたいことを聞かず、強制的に勉強をさせていました。でも、それは娘が勉強できて褒められると、私がうれしいからしていたことで、娘は無理やりやらされて勉強=嫌なものになっていたのです。

そのことに気づいてからは、特に勉強しろということを言わないようにしました。勉強は知らないことを知るための、楽しいものとして考えてほしいので、聞かれた時にだけ、答えるようにしたのです。

このようについつい、ニセモノの外向き思考に陥りやすいので、注意しなければいけません。しかし、相手のためとして、自己犠牲がひどくなれば、やること自体が億劫になってしまいますので、バランスをとるのが難しいかもしれませんね。

 

コーチングに関して活かせそうな点

このような外向き思考はコーチングでも非常に重要な考え方になってくると思います。クライアントが望んでいることを無視し、自分の知識をひけらかし、アドバイスすることは絶対にあってはならないと思います。コーチングとは、クライアントが望んでいることを把握し、それに気づかせ行動できるように落とし込んでいくだけなのです。そして、きちんと結果が出ているかを確認するまでが大事なんですね。

 

私に足りていなかった点

自分がしたことだけでなく、それが相手にどんな影響を与えたかという「結果」にも責任をもつ必要がある

コーチングは極めてプライベートなことも聞き出すことがあります。なのに、何も変わらなかった、となると相手の利益にさえなっていなかったことになります。そうならないためにも、振り返りを大事にして、相手に及ぼした影響にまで責任が取れるようになろうと思います。

まずは、自分が相手にどんな影響を及ぼしたのか確認をしていなかったので、確認できるような仕組み作りをしていきたいと思います。今後コーチングセッションをするときに肝に銘じておきたいと思います。

  • 相手のことを知る
  • 相手の役に立つように努力する
  • 相手に与えた影響を評価する→確認大事!

コーチングをするときは常にこの言葉を見てから取り組みたいと思います。

まとめ

この本を読んで私はこれからの社会に必要な要素が書かれていると思いました。現在は内向き思考の割合が強く、生きづらさを感じている人が多くいると思いますが、マインドセットを変え、それぞれが人を思いやって付き合うことで、あなたも私もwin-winな関係を持つことができ、生きやすくなると思います。ついつい自分のことを優先的に考えてしまうこともありますが、そんな時こそ、この本を読み返し、外向き思考を思い出し外向き思考で生きていきたいと思います。

ということで、今日もToi Toi Toi!

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