チャレンジの行く末

座右の銘は”やるかやらないかではなくやる!” 夢に向かってチャレンジしていきます!

会社が病気を生んでいる

こんにちは、ぴるくるです。

今日はちょっと重い話をしたいと思います。

旦那さんの同僚がまた一人自律神経失調症になったそうなんです。

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正社員になった旦那さん

旦那さんは上場企業で働いています。初めは派遣として働いていました。派遣のころから仕事がきつい、と嘆いていました。私は、そんなにきついならやめたほうがいいんじゃない?と常々話していました。しかし、娘が生まれたばかりで、一家を支えなければ!という思いからなのか、頑張って働いてくれていました。

派遣のころの頑張りが認められ、契約社員となり、さらに正社員として採用されるチャンスが訪れました。上場企業ですので、周りは東大卒など高学歴な人だらけ。対して旦那さんは高卒。学歴コンプレックスのある旦那さんは、年齢のこともあるし、この機会を逃すとずっと派遣生活だとおそれ、正社員となるべく、一生懸命勉強と仕事を頑張っていました。

一方私は旦那さんが心配でした。きつい労働下で働き続けても、旦那さんがもたないのではと不安だったからです。過去に旦那さんは自立神経失調症になったことのあるそうなので、ぶり返さないか心配していました。目先の生活よりも、旦那さんの健康の方が大事だと思っていました。

しかし、旦那さんにとってはビッグチャンス。チャレンジすること自体は悪いことではないので、ダメでもともと、とプレッシャーにならない程度に応援することにしました。結果正社員として採用されました。

そして、正社員として働いた1年後不安障害となりました。

不安障害になった旦那さん

不安障害とは神経症と呼ばれ、主に心理的原因によって生じる心身の機能障害の総称で精神病とは異なるそうです。

旦那さんの場合、常に動悸息苦しさを感じ、希死念慮にとらわれている時もあり、「〇んで、消えてなくなりたい」と言い続けている時もありました。

症状が出だしてから病院に行くまでに半年以上かかりました。ちょっとしたことでケンカになり離婚話にまで発展したこともあります。何度か泣かしてしまったこともあります。私もいっぱい泣きました。子どもの前でも、言ってはいけないことを言いあい、泣いてしまいました。

病院に行き、正式に不安障害という診断を受けて、そのことを会社に伝えました。私は会社を辞めることを勧めましたが、不安障害の人には仕事がなくなるというのは、不安をさらに悪化させるということで、仕事量を減らしてもらう方向で話を進めました。現在1年ぐらい通院服薬を続けて、だいぶ症状が落ち着き、普段と変わらない生活がおくれています。まだ薬を飲まなくなると不安定になることがあるので完治するのはもうしばらく先になりそうです。

会社が病気を生んでいる

3か月ぐらい前に旦那さんが尊敬している、仕事がよくできるAさんが倒れたという話を聞きました。Aさんには一度会ったことがあり、二人のお子さんがいらっしゃいました。うち一人は障害があるみたいでしたが、その時のご家族の様子は幸せそうでした。

Aさんが倒れたというのは、精神病(もしくは神経病)になったということでした。旦那さんからAさんの話を聞くと、いつもたくさんの仕事を抱え、周りからいつ倒れてもおかしくないと言われている、ということでした。周りの心配が現実になったということです。

また、旦那さんの仕事量を減らした分を補うため、Bさんが同じ部署にやってきてくれました。非常に社交的なBさん。数か月前に二人目のお子さんが生まれたばかりのBさん。旦那さんとも仲良くしてくれていて、Bさんのおかげで旦那さんの仕事はだいぶ楽になったみたいでした。しかしそんなBさんが昨日自律神経失調症になってしばらく会社を休むことになったと聞きました。(ちなみに旦那さんはここ数か月、地方出張のため会社にはあまり行っておらず、久々に会社に行った時に聞いたという状況です)

私はその話を聞いたとき、どれだけ腸が煮えくり返ったことでしょう。また犠牲者を出したのかと。そして同時に、とても申し訳ない気持ちにもなりました。Bさんを病気にさせた仕事は本来うちの旦那さんがしなければいけなかったものだったのでしょうから。会社はどれだけ病人を出せば気が済むのでしょう。

AさんにもBさんにも家族があります。その家族は子育てだけでも大変なのに、大切な人の看病にさらに精神を擦り減らし共倒れする可能性もあるのです。大切な人なのに、頑張って働いてきてくれたことはわかっているのに、なんで病気になんかなっちゃったのって恨んでしまうこともあるです。私もそうでした。なんて悲しいことでしょう。

前にどこかで読んだコラムに、会社は傷病休暇を認めやすくなったけれど、根本的な原因の解決にはなっていないということが書かれていました。まさに、そうなんです!

旦那さんの働いている会社は上場企業で、労基法対策もばっちりしています。フレックス制だし、プレミアムフライデーも取り入れているし、水曜日と金曜日は残業0をうたっているし、10時以降は残業できないように電気を消すということまでしているらしいのです。しかし、いくら建前を取り繕ったって、仕事内容が変わらなければそのしわ寄せは現場で働く社員一人一人に来てしまうのです。一人一人が抱えている仕事量をきちんと把握しているのでしょうか?していないからこんなことになっているのだと思います。

社長は社員をなんだと思っているのでしょうか。会社を儲けさせるだけの歯車だとでも思っているのでしょうか?生身の人間だということに思いをはせることはできないのでしょうか。会社は代わりになる社員を雇えばいいだけかもしれませんが、病気になった人のケアは家族がしなければなりません。それがどれだけ大変なことかわかっているのでしょうか?

できることなら会社を訴えたい。でも、旦那さんの立場がなくなってしまったら?それで病気が悪化したら?生活ができなくなったら?そう考えると怖くなってしまいます。

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でも二度と同じような病人を出さないようにしてもらいたい。どうしたらいいのか。まだ考え中。同じような人が日本中にいると思うので、なにか行動に移せられたらいいな。なにかいいアイデアがあれば教えてください。

みんなが笑顔で明日を迎えられる日が早く来ますように。

ということで、今日もToi Toi Toi!

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